大腸ポリープ切除について
大腸がんは、腺腫という良性のポリープが”がん化”して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
良性のポリープは、1cm以上になると10〜25%が”がん化”すると言われています。
したがって、6mm以上の大腸ポリープは切除した方が良いとされています(日本消化器病学会 大腸ポリープ診療ガイドライン2020 改定第2版)。
つるみクリニックでは、切除可能なサイズの大腸ポリープがあれば、検査中に切除が可能です(日帰り大腸ポリープ切除)。
検査と治療(大腸ポリープ切除術:手術に該当)が同日行うので、患者様の身体的、金銭面での負担が軽減されます。
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
✔ポリープの下に生理食塩水を注入し、ポリープ全体を浮かせるようにするため、ポリープ切除するときの通電の熱が深くまで伝わらないので安全かつ確実な切除を行うことができます。
✔取り残しがなく確実に切除できるので、ポリープのサイズが大きく大腸がんの成分が含まれている可能性がある場合などは、この手法で通常行います。